歯医者で歯牙腫を指摘される

レントゲン写真に写る歯牙腫 in 歯医者

歯医者

10年近く歯医者に通っていなかった私ですが、歯の汚れが気になっていたので歯医者に検診を受けに行きました。 歯石があるのは仕方がないにしても虫歯があったら嫌だなあと思っていました。 ところが、いざ検診を受けてみると、レントゲン写真に写った白い影を指摘されたのです。

上顎の前歯付近です。「ここに白い影があるんですけど、以前に歯が埋まっていると指摘されたことってあります?」と先生に聞かれ、「な・・・ないです」と答えたのですが、このときは心臓バクバクでした。 影があるだなんて言われたら怖すぎるじゃないですか?そりゃあもう怯えましたよ。

「余分な歯が生えてくることがあって過剰歯というんですけど、それが歯茎に埋まっていて出てこないことがあるんですよ(埋伏歯?)。 ですが、これはおそらく、歯牙腫といって歯の出来損ないみたいなのが埋まっていると思われるんですよね。」と、さらっと説明されました。

「特に症状がないのなら放っておいても大丈夫だと思いますが、もっと安心したいのであれば総合病院を紹介しますけど。」と先生がおっしゃるので、念のために総合病院で検査を受けることにしました。 歯医者の先生が「放っておいても大丈夫だと思う」というくらいだから大丈夫なのだろうと安心しましたが、それでもわずかに不安は残りました。

結局、この日は紹介状を書いてもらい、若干の不安を抱えつつ帰宅したのでした。

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口腔外科で診察を受ける

※これは後日談になりますが、歯医者で撮影したレントゲン写真は口全体を撮影したものであり、白い影は小さくボヤっとしか映っていなかったのです。 一方、紹介された口腔外科では、どアップで撮影したので歯牙腫の形がはっきりしていました。この時点で歯牙腫だと見抜いた歯医者さんは凄いなあと素人ながらに感心しました(歯医者さんなら当たり前にわかることなんですかね?)。 いずれにしろ、以後、この歯医者さんのことはものすごく信頼しています。


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